
一見ゲーム機の操作盤のようですが、床下劣化調査装置(ロボット)のコントローラーです。
少子高齢化が進み、経済が先細りしていく昨今の状況から、住宅の新築は減りつつ既存住宅改修の需要が高まっています。
住宅改修において、事前の床下劣化調査は、必須ですが、既存改修を計画される家主は、総じて建物への思いが強い反面、その床下の公開を拒まれる傾向もあります。
そこで、床下の現況を、家主と共に画面で確認し、劣化具合を共有できるようにすべきという活動があり、今月2回ほど検証実験に参加しました。
このようなロボットが普及して、既存住宅改修の一翼を担うことになる日も近いと感じています。
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