昨日、名古屋駅近くのトヨタ産業技術記念館に車で日帰りし
竹中大工道具館巡回展の数奇屋大工展示会の左官講習会に行ってきました。
少し遅れましたが、左官実演講習も見学できました。
数奇屋左官における墨出しポイント、コテ返しの技術感覚、体をつかって塗る所作をはじめ、
土壁が床に塗られるようになった歴史、左官という命名の背景など、
現役の左官職人さんからじっくりお話を伺うことができた。


特に、“壁とは主張せず、他をひきたてるためにある”という考え方には
いままで、自分もたずねられると自然にコメントしていましたが、
その意味を再認識しました。
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