fc2ブログ

調査機材について(その2)

DSC04645 のコピー

調査機材として、今回は、木造の劣化診断で必須の「マイナスドライバー」をご説明します。

DSCN4503 のコピー

小屋裏の調査でも、小型で手軽に持ち運びできるツールですので、腰袋には、必ず入れていきます。

DSCN1869 のコピー

木造では、木部の表面を、皮膚感覚で、認識することが基本と考えています。

RIMG9236 のコピー のコピー

ドライバーのサイズは、刃先が、幅3mm程度の小型のもので、木部表面をゆっくり押します。

RIMG7518 のコピー

その結果、こちらの屋根材の端部には水しみがありますが、劣化していないことがわかりました。

RIMG7729 のコピー

一方、こちらは、材の裏側が腐朽欠損している材でしたので、突き刺さってしまいました。
マイナスドライバーは、木造の劣化の判別に欠かせない、基本ツールと考えています。
スポンサーサイト



2022-04-18 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
ホーム

プロフィール

M.ONO

Author:M.ONO
小野雅之(おのまさゆき)
横浜市在住
愛知県岡崎市出身
1969年生まれ
一級建築士、一級建築施工管理技士

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR