濃霧の秩父山系

先日、秩父山系の林道へ、木材劣化調査へ行ってきました。

横浜から、東廻り(東京23区内から)で北上し、帰りは西回り(多摩地区から相模原を通って)で南下しました。

往路の写真ですが、都内を抜け、所沢市に入り、飯能市も抜けると、やっと渋滞から開放されました。

ナビがはじめに示したよりも、1時間半も遅れて現地に到着した為か、とても奥深い場所に来た印象でした。

秩父市街から、さらに山間部に入ると、いつになく携帯の着信がいくつも入って慌てましたが、

アンテナは圏外を示し、通話はできない時間がありました。

有間峠では、濃霧につつまれ、10m先が見えない状況で、恐る恐るの運転しながら、どうにか下ってきましたが、本当に、天狗でも出て来そうな秩父山系の車の旅でした。
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日本平_夢テラスを訪ねて

先日、天竜の施設診断調査の帰り、日本平_夢テラスに行って来ました。

この日、この建物の施工を担当された某社長の案内で伺いました。

デザインは、新国立競技場の某有名建築家によるものですが、

景勝地であることもあいまって、

雨天にも関わらず、本当にたくさんの来訪者で賑わってました。

とくに、外部の周回デッキは、圧巻でした。

なぜか、皆、時計回りに歩いているのは不思議でしたが、、

デッキには、手すりから持ち出しのベンチもあり、

電波棟をぐるりと取り囲んでいました。

格子に用いた木材のサイズと間隔がいろいろありまして、施工における材料選定や、実際の納まりの話も伺いながら、小1時間程観光しました。

この日、残念ながら霧が晴れる様子はなく、(案内看板のように)富士山を望むことはかなわなかったので、

富士山は、次回の楽しみにとしまし、横浜に帰りました。
岐阜の山の出来事

先日、岐阜の山へ、倒木の処理を兼ねて、泊まりに行きました。

昨年、台風による風の影響で、倒れた杉の木です。

父親と義兄と3人で、チェーンソーを借りて行ったのですが、

折れた根元の部分と幹を切り離すのに、ひと苦労でした。倒木処理は、本当に大変です。

根元は50センチメートルあり、折れた部分に腐れは見られず、転倒時、風がとても強かった事を物語っていました。

今回は、1泊2日の工程でしたので、管理組合のコテージの一室を予約して、ひと晩過ごしました。

コテージの脇には、小川が流れていまして、流水音が心地よかったのですが、、、山の夜はとても冷えたのが印象的でした。

明け方、ガマガエルが一匹、自家用車の下からノソっと出てきました。
ところが、少し目を離した隙に、姿が見えなくなっていました。
人にいじられる前に、素早く、妙木山に帰ったのかもしれません、、、。