美濃訪問

先日、岐阜県美濃市の伝建地区にある、家具デザイナー石井さんの工房(AC-CRAFT)へ打合せに行って来ました。

現在、通称「目の字」地区と呼ばれるこの場所では、通りに面した軒先に、今年出展された美濃和紙あかりアート展の作品80点が常設展示されています。

11月30日まで続き、午後4時過ぎに灯りの点灯されますが、アートが身近にあるこの町並み風景は、ここの生活の一部になっています。

そこに、いつも見かけない回転物がありました。

近くに寄ってみると、アルミ缶を再活用した風車でして、素材がとても軽いので、少しの風でクルクル廻るようでした。

その後、石井さんの工房に伺い、製作中の椅子を見せて頂いたり、、

展示されている椅子の座面高さを参考にさせてもらいながら、詳細な打合せができました。

話も一段落ついて、工房の中を見渡すと、展示物の中に、見慣れないものが並んでいました。

よく見ると、人のカタチをしたヤジロベイで、石井さんの知人作家さんがつくった注文サンプルでした。
人の部分は、木材を削り出した部材で構成されていて、形態はとても愛らしく、たいへん精巧に出来ていていました。

美濃の伝建地区に行きますと、いつもなにかしら発見があります。
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