小屋裏の調査

すっかり、秋めいて涼しくなりましたが、先月末から今月下旬まで、住宅医の詳細調査が数件重なりました。

この調査は、改修計画のある建物を、5〜6名で1日調査をし、構造部分の図面をつくったり、
各種寸法記録や、内外装の傷み具合とともに、バリアーフリーに関わる寸法等も記録し、既存建物の性能を見える化するものです。

数人のチームで調査し、10数枚の野帳を作成しますが、今回私は、小屋裏を主に担当しました。

小屋裏のホコリっぽい梁の上は、意外と滑り易いため、落ちないように足場を確かめながら移動し、梁の構成位置図を作成します。そして、各所部材の寸法や傷み具合などを記録し、デジカメで現況写真を取り、報告書にとりまとめます。

この写真は、昨今少なくなった土壁小舞壁と、電気のガイシが布設してあるフトコロの深い小屋裏です。
このような場所では、足腰がかなり鍛えられ、2日後に筋肉痛がやってきます。
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