祝上棟

先日、T邸の棟上げでした。
夕方前、バス停から山を超えて、現場に向かっていますと、、

大工さんの金槌の音がトントンと心地よく聞こえてきました。

クレーンは既に出ていて、棟飾りの取付け中でした。

その後、、、四方祓い→コーヒーで乾杯→建て主ご挨拶→棟梁挨拶とつつがなく進みました。

建て主ご家族6名での参加もあり、総勢18名といつにも増して大人数でしたので、工務店監督も若干とまどっていましたが、寒さでピリッと緊張感もあり、とても良い棟上げ式でした。
小野育代建築設計事務所のホームページ
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春節燈花

先日、今月から春節燈花の提灯がそなえられた中華街に、朝早く行って来ました

天気は、快晴ですこし肌寒いものの関帝廟の棟飾りが青空に生えていました

こちらは、公園にあった春節燈花の玄武・青龍・白虎・朱雀のイルミネーション飾りです

関帝廟のむこうから、ドラやタイコの音が聞こえてきたので、

近くに行ってみると、今日は中華学院の構内に入れるようで、

生徒達が、椅子を持ち出して校庭に出ており学園祭のようでした。

よく見ると、開校120周年の記念式典中ということでした。

関帝廟もこれだけ引いた角度からみると、壮観ですね。通りからでは見られません。

調べてみると、現在中華学院では、日本人の子供も3割くらい入学されているようです。
中国語を介して、アジアの近隣諸国と文化と人の交流が高まることが期待されます。
T邸の着工
名古屋の建築展

先月、名古屋で毎年行われる秋の建築展に行って来ました

4年ぶり位に来場しましたが、岐阜県美濃市の県立森林アカデミーの先生方が変わらずショートセミナーをやってくれてました

今回は、いつもの(展示パネルで囲まれた)仮設セミナー会場の周囲に、10m間隔程のやぐら(囲柱ラーメン)が設営されていて、圧巻でした。

山林にあふれている国産木材を、(住宅規模の建物だけでなく)中大規模建築の構造体に活用しようという工法の一つです。

この展示会場(吹上ホール)は、名古屋市千種区の中心街にある施設ですが、となりに都市公園(吹上公園)がありまして、立派な林の中に立派な白キノコなども見つけました。

建築展は、東京お台場など関東でも大規模に開催されますが、
名古屋でのこの規模ですと、人が大過ぎず少なすぎず、どこか落着いてめぐることができる印象があります。
また、県内の知人同業者に遭遇することも多く、意外に実りある情報収集ができます。