岡崎美術博物館

先日、お盆で帰省した折、久しぶりに岡崎美術博物館に寄って来ました。

この建物は、エントランスが、鉄とガラスの箱であることが特徴です。

ホールは、真夏の陽がサンサンと入ってとても明るい状況でした。

ホールのエスカレーターで、下階に下りますと、
屋外の緑にさそわれ(展示室には目もくれず)外に出てしまいました。

山間の斜面を利用した、スロープ状の広場があり、屋外野球場の照明などが見え、

振り返ると、反り上がったレストランの屋根が目に入ります。

この屋根に、誘われるようにまた登りはじめますと、

途中、石庭のようなポケットパークがあったり、

トンネル状の通路を通ったりしながら、

エントランスと同じレベルの、レストラン脇の屋外デッキに出ました。

レストランからは、この光通路を介して展示エリアにも戻れるようです。

近年、、、
美術館の建築自体を1つの作品として味わう傾向もあると聞きます。
ただ、全ての施設が、本当に必要なのか?
その土地や内部空間をもっと有効に活用できないのか?と考えさせられることは少なくありません。
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