練馬大根の畑
紅葉前
野太い声の主
S邸の棟上げ
沖縄紀行 その5(最終版)

沖縄紀行 その5(最終版)です。
住宅街には、写真のような石垣があります

今週早々、沖縄本島や久米島は、台風18号の暴風でたいへんだったと思いますが、暴風を遮る為、この石垣の風景が広がっています。

打合せが長引き、少し遅めのお昼でしたが、クライアントのご案内で、石垣の風景の中にある
古民家の活用したおそば屋さんに行きました。(おそばの売り切れに、どうにか間に合いました)

母屋を望むと、前庭の空地脇に、あずま屋がありゆったりした配置です。

縁側の前に、雨端(あまはじ)という軒先がありましたが、柱の形状は一本一本異なっています。

水廻りの下屋が折り重なり、全体的に、おくゆかしいたたずまいです。

庭の端にガジュマロの木もありまして、この木陰廻りは、とても明るく感じました。
お店にしても庭先にせよ、どこか、特別な印象のあるエリアでした。
沖縄紀行 その4

沖縄紀行その4です。
翌日は、快晴で朝から気温29℃。お彼岸を過ぎたと言え、やはり南国でした。

昨晩遅くたどり着いたホテルも廻りを高層から見渡しますと、ほとんどの住宅は鉄筋コンクリートです。

沖縄では、現在(木造住宅は少なく)ほとんど住宅は、この鉄筋コンクリート造です。
屋根に増築を想定した柱の付け出しがあるツノ出し住宅も多く建っていますが、いずれも配色がパステルカラーでたのしい雰囲気です。
戸建て住宅とともに、マンションなど集合住宅も立ち並んでいます。



この建物などは、例の花ブロックが緑色で外観デザインのアクセントになっています。
町並み全体として、カラーコーデイネイトが暖色系で整っていまして、住まい手や作り手の中に、なにか自然な共通認識がある豊かな印象をうけました。

木造の調査現場に向かう途中、一度、町外れに出ました。

高さ3m程もある、さとうきび畑をいくつかくぐり抜けまして、、

また市街地に入りますと、、、
フクの木という野太い街路樹が連続して立っている風景に出会いました。この木は風に強いので、道路際に防風対策で多く植えられているようです。
30〜40分くらいの朝の移動時間でしたが、沖縄の豊かな町並みと自然風景を満喫できました。