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真壁の風景

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先週、東京でも西方の多摩地区に行ってきました。
田園風景のなかに、豪農のなごりある入母屋住宅の屋敷が並ぶ地域でしたが、
手入れされているであろう、公道沿いの真壁の平屋建物のたたずまいは、
とても品格あるものです。
風景をつくる建物の一例でないでしょうか!
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2013-01-30 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

牛車

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平安時代の映像に迫力があった昨年の大河ドラマ平清盛ですが、
今ひとつ視聴率は伸びなかったようだ。
苦心されたであろう映像の数々は、
しばらくたって歴史的な価値のある評価がついてくるだろう。
2013-01-30 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

和風のプロポーション

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豊川稲荷には毎年1月にお参りに行きます。
一年の反省とお礼をしながら、
参道のにぎわいにふれつつ、厳かな境内に入り、
おもむきのある和風のプロポーションにふれるためです。
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二重垂木や三手先斗栱は、大規模な木造建築の屋根のボリューム感を演出する手法で、
雨がかりによる木材腐食を巧みにおさえる手段でもあります。
2013-01-29 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

田園風景の中の幼稚園

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田園風景の中の幼稚園を見学してきました。
立川市のふじようちえんです。
天井高2.1mで、木製引戸で区切られた教室と屋上庭園は、
子供たちの目線で絶妙に空間つくりがされていました。
加藤園長先生の「育てるプロとして、、、」という言葉ではじまるお話は、多角的でとても含蓄がありました。
自分も建築のプロとしてなにができるか、問い直す機会になったと思います。
2013-01-26 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

三本の煙突がある家

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三本の煙突がある山荘の計画案です。
薪ストーブ/直炊き浴槽/パッシブ換気など
各温熱環境装置のシンボルとして煙突が三本立っていますが、
長く住み継ぐ戸建て住宅のモデル案と考えています。
2013-01-23 : 模型 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

規矩術とさしがね

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昨日、神奈川県建築士会/建築環境部会の講習会で
湘北建築高等職業訓練校に行ってきました。
高齢化とプレカットの普及で、若い大工職人が減っていると言われていますが、
家つくりの要である大工職の教育現場に肌でふれあう貴重な機会でした。
くせのある材にも芯墨は必ず出す。差し金による勾配寸法の求め方など
同世代で現役の大工職の先生に話を伺った。
長く住み継ぐための家を設計するために欠かせない
「素なものつくりの皮膚感覚」を感じる事ができたと思う。


2013-01-20 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

赤富士

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昨日、藤沢市役所に確認申請業務の事前協議に行ってきました。
そこで、玄関ホールに、鮮やかで彫の深い焼き物の赤富士壁画を発見!
なんともオーラのある伸びやかな作品です。
壁画は、数年前、唐津市で有田焼きの壁画が伴う建物に少しかかわりましたが、
そのときも、作家さんの鮮やかな色使いと創造力あふれる図柄に見せられたものです。

2013-01-18 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

交通網の恩恵

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1月に雪が降るのは関東でもまれにありますが、
昨日の降雪中、関内駅の手前で電車が止まってしまいました。
横浜スタジアムの側面で、駅の間際でした。
いつも、あたりまえのように、時間とおり輸送してくれる交通網の恩恵をこういうときに痛感します。

インドに旅行したとき、牛の群れが線路を横断し始め、
マドラス(チェンナイ)からボンベイ(ムンバイ)に移動中
特急列車が数十分間、デカン高原の真ん中で立ち往生したことがありましたが、
インド人は何事もなかったようにすごしていたことを思いましました。




2013-01-15 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

未来をのぞく住宅展

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今週(1/8〜1/14)一週間、
横浜みなとみらいギャラリーで未来をのぞく住宅展に参加しています。
老若男女の方々に接すると、いろいろな発見があります。
昨日は、奇遇にも(2廻りも年齢差のある)平成生まれの大学の後輩2名が来てくれたので
おもわず、いろいろ話込んでしまいました。
自分も建築することの面白さを知りはじめた20年前を思い出し、気持ちがあらたまった次第です。




2013-01-11 : おしらせ : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

もなか

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知人から八街の落花生にちなんだ “もなか菓子” を頂いた。
パッケージがなんともカワイイ。
餡のお菓子には、幼少のころから目がなく、
中華街の月餅をはじめ、ぼた餅やお汁粉など、いくらたべてもあきない。

いそがしく胸騒ぎがして、気持ちがざわざわする時などは、
あずきを煮るとなんだか気持ちがやすらぎ落ち着きます。
小豆洗いという妖怪がいるという逸話がありますが、
その気持ちがなんとなくわかる気がします。
2013-01-05 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

M.ONO

Author:M.ONO
小野雅之(おのまさゆき)
横浜市在住
愛知県岡崎市出身
1969年生まれ
一級建築士、一級建築施工管理技士

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