神奈川建築士会環境部会主催の大工職業訓練生の競技大会を見学に行ってきました。
20代前後の若い大工さんが、二方転びや四方転びの椅子の製作を競うのですが、
時間制限があり、約4Hで仕上げるというものでした。
二俣川の県立技術短期大学校の体育館は、45名の熱気と鎚音でみなぎっていました。

表彰式では、技能の優劣評価もさることながら、関連組合幹部の激励あいさつなどもあり、働きながら勉強にくる若い大工さんたちは、真剣に話を聞いていました。

シンラツな若い大工さんの輝く目の奥に、建築づくりの原点を再発見した心持ちです。