森の記憶

IMGP9196.jpg

今夏(2ヶ月前)の話です。
埼玉の郊外に建つ木造住宅(築40年)の詳細調査に数名で行きました。

IMGP9078.jpg

担当した床下の調査は、床面がさらさらの砂地で、横移動も比較的しやすい状況でした。

IMGP9079.jpg

ところが、和室の下に入りますと、若干ヒンヤリしはじめたと感じつつ、なにやら突起物が目に入りました。

IMGP9093.jpg

なんと!キノコがあちこちに生えているではありませんか

IMGP9029.jpg

かさの色合いや形状は、食用のシメジのようでしたが、
いろいろ調べてみますと、、、、
コナカブリベニツルタケという種類のようでして、ブナ林(温帯林)に生息する珍しい菌種ということです。

IMGP9030.jpg

かれこれ50〜60回床下調査をしていると思いますが、こんなまとまったキノコ畑に遭遇したのは初めてです。
床下の温度湿度条件や、土壌環境が菌糸の生育にマッチしたのでしょうか?
宅地開発される前の森の記憶のキノコ達です。
スポンサーサイト
2017-10-02 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

竣工の記録

RIMG8225.jpg

先月、真夏の鎌倉で、フォトグラファーの新澤一平さんに撮影してもらった竣工写真が先日届きました。

RIMG8213.jpg

9月に入り一気に涼しくなった今となっては、撮影中のあの蒸し暑さは一体どこへ行ったのか?という感じです。

RIMG8265.jpg

うちでは、建物が1つ完成しますと、この竣工写真と共に竣工図を整理しますが、
建物が出来上がった状態を記録するための大切な作業と考えています。
2017-09-07 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

鎌倉宮

IMG_20170810_132843.jpg

先日、鎌倉宮にお参りに行って来ました。

IMG_20170810_132802.jpg

先月、完成見学会を行った鎌倉の家の近所で、何度も近くまで往来していましたが、
車を止めて立ち寄ることが出来ずじまいでした。

IMG_20170810_132807.jpg

参道から見える銅葺きの屋根は、近づいて見ると、意外に反り上がっていました。

IMG_20170810_132830.jpg

お堂の中には、10数名の方が、ご祈祷中でした。

IMG_20170810_133046.jpg

お参り後、カワラケを投げて、年男の様々な憂いを吹き飛ばし、厄払いしてきたところであります。
2017-09-04 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

岡崎美術博物館

RIMG8459.jpg

先日、お盆で帰省した折、久しぶりに岡崎美術博物館に寄って来ました。

RIMG8454.jpg

この建物は、エントランスが、鉄とガラスの箱であることが特徴です。

RIMG8455.jpg

ホールは、真夏の陽がサンサンと入ってとても明るい状況でした。

RIMG8458.jpg

ホールのエスカレーターで、下階に下りますと、
屋外の緑にさそわれ(展示室には目もくれず)外に出てしまいました。

RIMG8460.jpg

山間の斜面を利用した、スロープ状の広場があり、屋外野球場の照明などが見え、

RIMG8467.jpg

振り返ると、反り上がったレストランの屋根が目に入ります。

RIMG8469.jpg

この屋根に、誘われるようにまた登りはじめますと、

RIMG8471.jpg

途中、石庭のようなポケットパークがあったり、

RIMG8470.jpg

トンネル状の通路を通ったりしながら、

RIMG8473.jpg

エントランスと同じレベルの、レストラン脇の屋外デッキに出ました。

RIMG8474.jpg

レストランからは、この光通路を介して展示エリアにも戻れるようです。

RIMG8472.jpg

近年、、、
美術館の建築自体を1つの作品として味わう傾向もあると聞きます。
ただ、全ての施設が、本当に必要なのか?
その土地や内部空間をもっと有効に活用できないのか?と考えさせられることは少なくありません。
2017-08-29 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

秋野不矩美術館

RIMG8385.jpg

先日、天竜杉で有名な浜松市天竜区にある秋野不矩美術館に行って来ました。

RIMG8428.jpg

とても緑の豊富な景色の中、
外装がほどよく経年劣化しており、土塗り壁の建物がとてもなじんでいました。

RIMG8400.jpg

建物の外形は、幾何学的な形の組み合わせで、スカイラインがとても印象的です。

RIMG8426.jpg

この奥にあった、しっくい壁と大理石の敷いたヒンヤリした床の展示空間は、
インドに行った時の荘厳な寺院を思い出しました。

RIMG8419.jpg

まるで、西洋の城郭建物に迷い混んだような気持ちよい夏の体験でした。
2017-08-18 : 建築 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
ホーム  次のページ »

プロフィール

M.ONO

Author:M.ONO
小野雅之(おのまさゆき)
横浜市在住
愛知県岡崎市出身
1969年生まれ
一級建築士

最新コメント

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR